Toys Dream
キャラクタールート分岐
マックスルートは「秘密兵器」を成功で突入。ヴェローチェが無人となり、クロンメル研究所に社長室と新ヴェローチェが登場する。
ミオルートは「秘密兵器」失敗後、「幻のワイン」成功で突入。船着き場に架橋工事現場が登場する。
ベレッタルートは「秘密兵器」「幻のワイン」ともに失敗で突入。ケインズ鉱山、ケインズ第二鉱山に坑道奥が出現する。
ピートルートは「秘密兵器」失敗後、「幻のワイン」を受けずに「打ち上げ花火の調達」を終了させることで突入。これによりワックマン邸の消失時期が遅くなる。
依頼について
依頼によって上昇するパラメータは、全体評価値と各キャラクター評価値の2種類。全体評価値はゲームの進行に関与し、依頼の成功失敗に関わらず終了時に上昇する。各キャラクター評価値は成功時のみ上昇し、エンディングなどに影響する。
依頼を受けるときに在庫の確認は重要。特に数量が多いものはその素材の量も確認した方がいい。
依頼には通常のアイテムへの依頼の他に、依頼を受けることで特定のアイデアや壊れたアイテムの修理といった特殊な依頼がある。これらは前もって作っておくことができないので、受けるときに担当するキャラクターを準備しておいた方がいいだろう。なお、依頼を受けた日にアイデアや壊れたアイテムが届くが、その翌日はまだ製作には入れない。もう1日経って初めて作れるようになるのでスケジュールに注意。
セーブがひとつだけだと、依頼を忘れたときに対応しづらい。できれば、数日ごとに二つのセーブを使い分けた方がいいだろう。セーブ・ロードが容易なので、意図的に失敗する場合を除いて、極力失敗しないように気をつけるべし。
失敗したいときに有効な手として、依頼品をキャラクターが持っておくというものがある。逆に装備品などで作ったのに装備していて依頼に失敗するケースもあるので注意が必要だ。
発明
初めてアイテムを作った時のみステータスがアップする。アイテムごとにアップするステータスとその量は決められている。作ったキャラクターは基本上昇値の2倍のステータスアップとなる。
序盤は電子のステータスを上げにくい。全てのキャラクターをまんべんなく上げていくのが理想だが、それをすると電子が低すぎてなかなかアイテムを作れない事態に陥る。100くらいまでは一人に集中して上げた方がいいかもしれない。
普通にプレイしていれば、依頼品はたいてい作成できるはずだが、「キャンピングカーの作成」が要注意。キャンピングカーは機械114、エネルギー100、設計94が必要で、機械系をミオやピート主体で作っていると誰も作れないことになりやすい。
発明品には、ステータスが達していれば全員作れるもの、各キャラクターのみのもの、女性のみのもの(ワイン樽)の3種類ある。各キャラクターのみのものを全て作るために200のステータスが必要となるのは、マックスは機械とエネルギー、ミオは精密と設計、ベレッタは機械、エネルギー、化学、設計、ピートは全ての学問。また、ワイン樽(女性キャラクターが作れるもの)に電子と設計で200必要なものがある。電子は狙って上げないと200に届かないので注意。
通常、新規製作時に上がるステータスの量は1〜3(製作者はその倍)だが、例外として一部のミラクルを使った発明品には全パラメータ+10(製作者は+20)という便利なものがある。ミラクルエンジン(マックスのみ)、ミラクルキューブ、ミラクル水着、ミラクルステッキの4つがそれだ。特に序盤から作れるミラクルキューブを誰に作らせるかはかなり悩みどころとなる。
原則として発明品の系統のパラメータが上昇するが、複数のパラメータが上昇するアイテムも少なくない。工芸品系統は設計、ワイン系統は化学が上がりやすい。
優先して作りたいものに設備がある。32種類あり、設備を装備しないと作れないアイテムも多い。このうち、最初から装備してある溶鉱炉、工具セットの他に精密工具セット、超精密工具セット、永久磁石、火薬調合成分表、ツインテール、ミラクルステージは製作できない。精密工具セットはコルバなどで買えるが「蓄音機の作成」の依頼成功でもらうことができる。超精密工具セットは郊外の工場群(ポートパトリックの北)で購入するのみ。永久磁石は「黒色火薬の調達3」終了後にケインズ鉱山で販売開始。火薬調合成分表は評価値160〜219の間、坑夫街で販売されている(西側の街でも買える)。ツインテールは評価値370以上でケインズ鉱山の鉱石取引所のネコと話してネコハウスを出現させ、湖に面した農場のネコハウスで会話すると入手できる。ミラクルステージは最後の依頼「さよならジム」クリア後のイベントで入手となる。
設備以外に優先度が高いものに乗り物がある。移動力と積載量が上がるため、移動や素材集めの手間が非常に軽減される。また、売却価格もかなり高額なので余分に作って売れば借金返済も楽になる。
アイテム
発明品には乗り物として使用できるもの、装備してパラメータを上昇させるものがある。研究所で各キャラクターが「研究所へ」を選び、「倉庫」から「アイテム搬入搬出」で取り出せる。注意すべきことは、乗り物は関係ないが、装備品は積載量に含まれる点だ。
乗り物は20種類。各キャラクターごとに乗れるものは決まっている。全員が乗れるものはホッピング、リヤカー、ローラースルーの3種類。ホッピングとローラースルーはほとんど気休め程度の上昇しかしないため使うことはまずないだろう。リヤカーは移動力は増えないが、積載量が+100と大きいので近場で素材を集めるときに便利だ。
乗り物は、自転車、12段変速自転車、ノーマルカーという流れが基本。ベレッタは自転車に乗れないので早く三輪バイクを作ってあげたい。伝説トラックが作れれば素材集めが一気に楽になる。ピートはノーマルカーに乗れないのでバイク系統を。ロンブロカーは驚異的なスペックだが、作る頃にはそんなに素材集めに必死になる必要がなかったりもする。マックスは目的に応じてハイクラスカー、キャンピングカー、トラックなどを乗り分けたい。マックスルートなら新型モデル車に乗りたいところだ。ミオはノーマルカーがベストだろう。なお、ミオ以外が乗れるミラクルカーは「さよならジム」クリア後にしか作れないので事実上利用価値は低い。
装備品は一人二つまで装備可能。上昇するステータスは各学問のパラメータの他、探索(道を発見する能力)、仕事(ものを作る速度)、疲労(体力)。学問のステータスは反映されるが、上昇するアイテムはわずか13種類しか存在しない。力バッタベルト、技バッタベルト、Wバッタベルト、ネコヘルム、ミラクルアーム、ミラクルアイ、ミラクルステッキ、ミラクルリングの8種類はレア系なので使いづらく、ピートのみ装備可能なマジックアーム、ステンレスアームの他は1しか上昇しない双眼鏡、望遠鏡、プロペラボウシである。
探索は上記のようなレア系アイテムが上位を占めるが、カメラ、水晶のペンダントはかなり効果が高い。この他、双眼鏡、アンテナ、望遠鏡、マスケット銃は利用価値があるだろう。
仕事、疲労に関しては装備のメリットがあまり感じられない。仕事は中盤くらいには最大値に達して、アイテムを装備しても反映されなくなる。疲労も、移動の目的が素材集めの場合装備アイテムの重量がデメリットになる。